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イベントマーケティングが取引先との関係構築に向いている理由とは? 実施の流れと取り組み例も紹介

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イベントマーケティングは、顧客と直接接点を持つ体験の場を通じて、関係構築を図るマーケティング手法です。単なる情報伝達にとどまらず、空間や体験全体が記憶として残る点に特徴があります。

本記事では、BtoB領域におけるイベントマーケティングの基本的な考え方と活用の方向性について、広告・販促・営業施策の観点から整理します。

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目次[非表示]

  1. 1.イベントマーケティングが顧客との関係構築に向いている理由
    1. 1.1.顧客と「直接」出会い、体験を共有する
    2. 1.2.デジタルでは生み出しにくい熱量を作れる
    3. 1.3.売れやすい状況を効率よく作れる
  2. 2.イベントマーケティングを成功させる3ステップ
    1. 2.1.ステップ1|企画・会場選定
    2. 2.2.ステップ2|集客
    3. 2.3.ステップ3|事後フォロー
  3. 3.イベントマーケティングの取り組み例
    1. 3.1.スーパーボックス(VIPルーム)を活用した企業イベント
    2. 3.2.球場を使った特別な商談会・セミナーなどのイベント
    3. 3.3.イベント協賛
    4. 3.4.スポーツ振興への貢献
  4. 4.まとめ

イベントマーケティングが顧客との関係構築に向いている理由

イベントマーケティングは、展示会やセミナー、公園や広場で行われる催事、ドーム球場やアリーナで開催される試合などの「場」を活用し、顧客との接点を創出しながら関係構築を進める手法です。デジタル広告のような一方向の情報伝達とは異なり、体験を共有することで理解や印象が深まりやすくなります。

顧客と「直接」出会い、体験を共有する

イベントマーケティングの強みは、顧客と直接接点を持ち、体験を共有できる点です。五感に訴える体験や対話を伴うことで、理解や信頼の醸成が促されます。

イベントでの直接的な体験には、次のような特徴があります。

  • 製品を実際に手に取ってもらいながら説明できる
  • 担当者との対話を通じて、理解や信頼を得やすくなる
  • 名刺交換や会話から、顧客の課題が具体化しやすくなる
  • 商談プロセスへと円滑に進みやすくなる

このような現場での体験は記憶に残りやすく、比較・検討段階で思い出してもらいやすくなります。そのため、イベントは認知獲得にとどまらず、その後の商談や継続的な接点につなげる関係構築の起点として設計することが重要です。

デジタルでは生み出しにくい熱量を作れる

イベントマーケティングは、デジタル施策では得られにくい関与度の高い接点を形成しやすい手法です。同じ空間に集まることで一体感が生まれ、双方向のコミュニケーションが自然に促進されます。

例えば、登壇内容の直後に質疑応答や交流の機会を設けることで、曖昧な理解をその場で解消できます。また、参加者同士の対話から共通課題が可視化され、企業側も提案の方向性を把握しやすくなります。オンライン配信でも一定の工夫は可能ですが、場の空気感や偶発的な出会いが価値となる点は、リアルイベントならではの特性です。

こうした高い関与度のもとで接点を持つことで、企業やブランドに対する印象が前向きに定着しやすくなります。また、短期的な獲得施策にとどまらず、中長期的な関係構築に寄与します。

売れやすい状況を効率よく作れる

イベントマーケティングは、購買や導入につながりやすい環境を効率的に構築できる点においても有効です。会場へ来場する参加者は関心度が高い傾向にあり、その場で疑問を解消しながら次の行動へ移行しやすくなります。

次のような設計によって、商談や次の接点につなげやすくなります。

  • 展示会でデモ体験後に個別相談への導線を設ける

  • セミナー終了後のアンケートで検討状況を把握する

  • 関心度の高い参加者へ、当日中または翌営業日にフォローを行う

イベント内で「理解・納得・次の行動」までを一連の流れとして設計することで、関係構築に要する時間を短縮できます。イベントは集客だけで終わらせず、商談化や継続的な接点創出までを見据えることが重要です。

イベントマーケティングを成功させる3ステップ

イベントは「誰に、どのような体験を提供し、その後どのような行動につなげたいのか」という設計が成果を左右します。イベントマーケティングでは、次の3つのステップを一連の流れとして設計することが重要です。

ステップ1|企画・会場選定

イベントマーケティングの起点となるのは、企画設計と会場選定です。目的や想定ターゲットが不明確なままでは、体験設計やメッセージに一貫性を持たせることが難しくなります。

例えば、自社サービスやブランドを知ってもらうことが目的であれば、参加のハードルを抑えつつ、価値が伝わるテーマ設計が有効です。一方、導入検討中の企業との商談につなげたい場合には、課題意識を持つ層が集まりやすい内容や導線設計が求められます。

会場選定は、単なる会議室ではなく、非日常性のある空間やアクセス性に優れた会場を選ぶことで、参加動機の形成や集客効果を高めることができます。企画はコンテンツに限らず、「体験が行われる場」まで含めて設計することが、イベント全体の成果向上につながります。

近年では、野球場などのスタジアムに設けられたVIPルームを、ビジネス活動の場として活用するケースが増えています。

なお、顧客接待や商談などに活用できるVIPルームについてはこちらの記事で解説しています。

ステップ2|集客

イベントの成果は集客設計によって左右されます。ターゲットに適したチャネル選定と、参加意欲を喚起する訴求内容が揃わなければ、企画の価値は十分に伝わりません。

既存顧客や見込み顧客にはメールや営業接点を活用し、潜在層に対してはSNS、Web広告、プレスリリースなどを組み合わせて接点を拡大します。その際、開催告知のほかに、当日ならではの体験価値を具体的に示すことが重要です。限定企画の見学や登壇者との交流、参加者同士のネットワーキングなど、参加メリットが明確になるほど申込率の向上が期待できます。

さらに、参加後の行動につなげるためには、申込段階で関心テーマを把握し、当日の体験設計や事後フォローへ連動させることが重要です。集客は単なる人数確保ではなく、目的に合致した参加者と出会うために設計する必要があります。

ステップ3|事後フォロー

イベントマーケティングにおいて、終了後の事後フォローも重要です。イベントで形成された関心や期待は時間の経過とともに低下しやすく、フォローが遅れるほど成果につながりにくくなります。

例えば、開催当日または翌営業日にお礼メールを送付し、資料共有や簡易的なアンケートを実施することで、接点を継続しやすくなります。アンケートを通じて検討状況や課題を把握し、関心度の高い参加者に対してはインサイドセールスが早期にアプローチすることで、商談化を促進できます。

また、即時の案件化に至らない層に対しても、次回イベントへの案内や定期的な情報提供を行うことで、継続的な関係構築が可能になります。このように、イベントは開催日に完結させるのではなく、次の行動につなげる設計にすることで、成果につながりやすくなります。

スポーツスポンサーシップは、イベントマーケティングでの認知度向上や顧客との関係構築にもご活用いただけます。こちらから詳細をご確認ください。

イベントマーケティングの取り組み例

イベントの成果は、コンテンツの内容や開催場所の選定によって左右されます。球場のような非日常性を備えた空間を活用すると、参加動機を喚起しやすく、体験と結び付いた企業イメージの定着が期待できます。ここでは、福岡ソフトバンクホークスの各種メニューの具体的な活用例を紹介します。

スーパーボックス(VIPルーム)を活用した企業イベント

スーパーボックス(VIPルーム)は、顧客との関係構築に最適な空間です。落ち着いた環境での観戦と食事は会話を弾ませ、参加者同士や担当者との距離を自然に縮めます。

既存顧客を招いた懇親会や、キーパーソンを対象とした少人数イベントとして活用することで、通常の商談機会では得られにくい深い対話が生まれやすくなります。試合の盛り上がりが場の緊張を和らげ、商談前段階における関係性づくりにも寄与します。

また、企業側は製品やサービスの訴求を前面に出すことなく、「価値ある時間の提供」を通じて接点を構築できるため、押しつけ感を抑えながら信頼関係を育成しやすくなります。次の提案や継続的な取引につなげるための有効な施策としても活用可能です。

▼スーパーボックス(VIPルーム)

スーパーボックス(VIPルーム)

球場を使った特別な商談会・セミナーなどのイベント

球場のような非日常性を備えた空間は、商談会・セミナーなどのイベント開催の場所として有効です。通常の会議室と比べて参加者の期待値を高めやすく、会話のきっかけが生まれやすい点が特徴です。

商談会や企業セミナーを球場で実施することで、参加動機が明確になり、ターゲット層を集めやすくなります。また、特別な体験として記憶に残りやすく、後日のフォロー時にイベントの体験が会話の糸口になります。限られた時間でも関係構築が進みやすくなるため、商談創出やアライアンス検討における接点設計の一環として検討される場面が増えています。

▼商談会の様子

商談会の様子

▼セミナーの様子

セミナーの様子

イベント協賛

イベント協賛は、多くの来場者と接点を持ちながら、企業の存在を自然に印象づけられる施策です。イベント体験の満足度が高いほど、協賛企業に対しても好意的な印象が残りやすくなります。単なる露出ではなく、体験価値と結び付いた接触が生まれる点が特徴です。

『鷹祭 SUMMER BOOST』のような大型イベントに協賛することで、会場装飾や演出、告知物など複数の接点を通じて企業名に触れる機会が創出されます。来場者にとっては、ロゴ認知にとどまらず「イベント体験を支えていた企業」として印象づけられるため、企業姿勢や価値観の理解にもつながります。

イベント協賛は短期的な獲得を目的とする施策ではなく、関係構築の入り口を広く形成したい企業に適したアプローチです。

▼鷹祭 SUMMER BOOSTでの社名掲出の様子

鷹祭 SUMMER BOOSTでの社名掲出の様子

▼鷹祭 SUMMER BOOSTでのサンプリングの様子

スポーツ振興への貢献

スポーツ振興に関わるイベントへの協賛は、地域社会への貢献と企業イメージの向上を両立しやすい施策です。子どもたちの体験機会を創出する活動と結びつけることで、企業の姿勢や価値観が伝わりやすくなります。

野球体験イベントに協賛することで、子どもたちがスポーツに親しむ機会づくりに貢献できます。参加者や保護者には、企業名そのものよりも「体験を支えていた存在」として印象が残りやすくなります。こうした取り組みは、対外的なブランド形成に加え、採用広報や社内のエンゲージメント向上へ波及するケースもあります。

スポーツ振興を軸としたイベント協賛は、短期的な販促効果にとどまらず、CSRや地域連携を重視する企業にとって中長期的な価値を生み出す選択肢となります。

▼ベースボールキッズの様子

ベースボールキッズの様子

まとめ

この記事では、イベントマーケティングについて以下の内容を解説しました。

  • イベントマーケティングが顧客との関係構築に向いている理由

  • イベントマーケティングを成功させる3つのSTEP

  • イベントマーケティングの取り組み例

イベントマーケティングは、体験を通じて顧客との関係性を深めていく戦略です。企業イベントや懇親会、協賛など、目的に応じて設計することが重要です。実施する目的やターゲットを明確にして、会場選定から体験設計、実施後のフォローまでを一貫した流れとして設計することが、成果につながる近道となります。

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