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ブランドイメージの力とは?価格競争を抜け出し、組織の信頼を獲得する方法

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現在、私たちのビジネス環境は大きな転換点を迎えています。生成AIがあらゆる業界に浸透しはじめ、企画書や製品スペック、マーケティングのキャッチコピーまでもが「最適化」され、均質化してきています。似たような提案を、似たような価格で提示できるようになった今、顧客が最後に「この会社に任せよう」と決める決定打は何でしょうか。

その答えこそが、数値化できない資産である「ブランドイメージ」です。

本記事では、「ブランドイメージとは何か?」という定義、なぜブランドイメージが営業利益を生みだすのか、そして福岡ソフトバンクホークスとのスポンサーシップで、ブランドイメージを自社の価値に変換した活用事例を紹介します。

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目次[非表示]

  1. 1.ブランドイメージとは
    1. 1.1.「見られたい姿」と「実際の印象」のズレをなくす
  2. 2.ブランドイメージは、選ぶときの「迷い」をなくす
    1. 2.1.スペックではなく「企業の姿勢」が記憶に残る
    2. 2.2.信頼が積み上がる3つのステップ
  3. 3.なぜ今「ブランドイメージ」が重要なのか
  4. 4.ブランドイメージを育てる手法
    1. 4.1.「一貫性」のあるメッセージを届ける
    2. 4.2.スポンサーシップを活用して、信頼を形にする
    3. 4.3.顧客との「接点」を丁寧にデザインする
  5. 5.ブランドイメージを上げる、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップ活用例
    1. 5.1.【事例①株式会社えんホールディングス】企業価値の向上
    2. 5.2.【事例②株式会社九州日立システムズ】従業員の福利厚生を充実させる
    3. 5.3.【事例③株式会社ケーアイ・フレッシュアクセス】社会貢献(地域とのつながり)を伝える
    4. 5.4.【事例④株式会社グッデイ】お客様との「接点」を楽しく作る
    5. 5.5.【事例⑤山九株式会社】企業間ビジネスでの名前を一般に広める
  6. 6.まとめ

ブランドイメージとは

ブランドイメージとは「お客様や社会が、その企業に対して抱いている共通の印象」です。これは、ロゴマークや社名といった視覚的な要素を超えて、企業やそのブランドを通して顧客の中に蓄積された「過去の体験」と「未来への期待」が組み合わさり、「ブランドイメージ」として目に見えない資産価値(ブランドエクイティ)が形作られます。

「見られたい姿」と「実際の印象」のズレをなくす

ブランディングにおいてよく語られるのが、以下の2つの対比です。

  • ブランドアイデンティティ(理想): 企業側が「私たちはこう見られたい」と意図して発信する姿。
  • ブランドイメージ(現実): お客様が実際の日々の接点から感じ取っている「実際の印象」。


SNSや口コミサイトの普及により「企業の理想と現実のズレ」が可視化されるようになってきています。例えば、企業がどれだけ「誠実です」と謳っても、実際のカスタマーサポートの対応が遅くなってしまい、それをSNS等で拡散されると、ブランドイメージは「不誠実な会社」として定着してしまいます。

この2つのズレを埋めていき、お客様が「〇〇の課題なら、この会社が第一候補だ」と常に思い起こすことができるようにしておくこと。これこそがブランディングの本質的な目的です。

ブランドイメージは、選ぶときの「迷い」をなくす

ビジネスにおいて、ブランドイメージは、顧客がさまざまな情報の中からその企業を選ぶまでに「迷わず答えを出すための助け」になります。

スペックではなく「企業の姿勢」が記憶に残る

AIがどんなに優れた製品を作っても、性能や価格だけで差をつけることは難しくなっています。そこで顧客が無意識にチェックするのが、その製品の背後にある「企業の姿勢」です。

  • 製品の性能: 「処理が速い、機能が多い」(AIも他社もすぐに追いつける部分)
  • 企業の姿勢: 「困ったときも親身に動いてくれる」(他社が簡単には真似できない部分)

人は論理で納得しますが、最終的な決断は「この会社のスタンスなら信頼できる」という安心感に後押しされます。ブランドイメージとは、顧客の中に積み重なった「この会社なら大丈夫」という安心の記録なのです。

信頼が積み上がる3つのステップ

信頼が生まれるまでには、以下の3つのステップを経て、顧客の心は変化していきます。

ステップ

内容

顧客の心理状態

1

名前を知っている

「あぁ、あの会社ね」

2

価値観が合う

「自分たちと気が合いそう」

3

「ここなら間違いない」

「他と比べなくても、ここにお願いしよう」


多くの企業が、まず「名前を知ってもらう」段階で苦労しています。そこで、すでに社会から大きな信頼を得ている公的機関やスポーツチームなどと一緒に活動することで、自社だけでは長い時間をかけていく信頼構築のプロセスを、ぐっとスムーズに進めることができるようになります。

なぜ今「ブランドイメージ」が重要なのか

ブランドイメージが「選ぶときの助け」になり、どのようなメリットを生むのでしょうか。
ブランドは単なるイメージ戦略ではなく、個人・法人を問わず、顧客が「納得感のある決断」をするための道しるべとなります。

  • 選んだことを肯定してもらいやすくなる
    人は大きな決断をする際、無意識に「失敗したくない」という不安を抱くものです。法人は組織への説明責任、個人なら家族への納得感が必要ですが、社会的な信頼を得ているブランドは、その決断を正当化する「客観的なお墨付き」となります。
    ブランドイメージは、選んだ理由を自信を持って語るための強力な根拠となり、決断に伴う迷いを確かな安心へと変えてくれるのです。

  • 選考に残るための印象を残す
    現代の顧客は、店に足を運んだり問い合わせをしたりする前に、インターネットを使って下調べを済ませています。 情報があふれている今、名前を聞いたことがない、あるいは実態が不透明なブランドは、比較検討されることが難しくなる場合があります。
    ブランドイメージを向上することは、数多ある選択肢の中から「まずはここを検討しよう」と指名されるためのスタートラインを作ることと同義になります。

  • 「価格」以外の価値で選ばれる
    強固なブランドイメージは、顧客との間に「機能以上のつながり」を生みます。
    「安かったから」ではなく「このブランドだから」という愛着(ロイヤルティ)で選ばれるようになると、無理な値下げ競争に巻き込まれることがなくなります。ブランドは、「価格の安さ」ではなく、「価値の高さ」で選ばれ、長く愛され続けるための防波堤となります。

  • 「良い人材」が集まり、組織が育つ
    ブランドイメージは、顧客だけでなく「一緒に働く人」にも大きな影響を与えます。
    「世の中から必要とされ、高く評価されている」という誇りは、社員の士気を高め、離職を防ぎます。また、採用の場面でも、企業の姿勢に共感した優秀な人材が自然と集まるようになります。
    良いブランドイメージをもって、良い人材に選ばれる役割も果たしているのです。

ブランドイメージを育てる手法

ブランドイメージは、一朝一夕でできるものではありません。日々の誠実な活動と、戦略的なアプローチを組み合わせることで、着実に育てていくものです。

「一貫性」のあるメッセージを届ける

ブランドを育てる第一歩は、社内の全員が同じ姿勢で顧客に向き合うことです。Webサイト、営業担当者の言葉、アフターサポートの対応など、あらゆる場面で「この会社はいつも信頼できる」という同じ印象(一貫性)を届けることで、顧客の心の中にブランドが根付いていきます。

スポンサーシップを活用して、信頼を形にする

信頼をゼロから積み上げるには時間がかかります。そこで、地域を盛り上げ、社会的にもネームバリューがある組織を支援し、その組織の力を借りる戦略が非常に有効です。
すでに社会に認められている企業や組織が持つ良いイメージが、そのまま貴社のイメージとして伝わります。

顧客との「接点」を丁寧にデザインする

ブランドが作られる場所は、実は顧客と触れ合うすべての「接点」にあります。日頃から企業名やブランドのロゴが目につくように広告を出したり、メールの返信スピード、トラブル時の誠実な対応など、日々の小さな接点を一つひとつ持ち続けることが、最も確実なブランドの育て方です。

ブランドイメージを上げる、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップ活用例

福岡ソフトバンクホークスとのスポンサーシップを活用し、実際の企業がどのようにブランドイメージで「信頼」を積み上げているのか、活用例の一部を目的別でご紹介します。

【事例①株式会社えんホールディングス】企業価値の向上

ユニフォーム右袖にロゴを掲出している株式会社えんホールディングスは、テレビやニュースなど多くのメディアを通じて社名が目に触れる機会を増やし、社会的な信頼を育てています。

実際の調査でも、ホークスを応援することで「地域経済やスポーツの発展に貢献している」「親しみやすい」というイメージがファンの方々の間で高まっていることが証明されています。また、ドームという特別な空間を提供する側になることで、お客様との心の距離を縮めることにも成功しています。



※福岡ソフトバンクホークス「インパクト調査2025」より引用

【事例②株式会社九州日立システムズ】従業員の福利厚生を充実させる

特別な観戦席を福利厚生として活用し、従業員やその家族を招待する取り組みは、多くの企業で行われています。

株式会社九州日立システムズのように、シーズンシートやスーパーボックスを利用して「従業員や家族を大切にする」という姿勢を示すことは、社員の誇りを高めるだけではありません。採用の場面でも「安定した優良企業」であることの客観的な証明になります。

【事例③株式会社ケーアイ・フレッシュアクセス】社会貢献(地域とのつながり)を伝える

ホークスを支援し続けることは、「地元の誇りや経済を一緒に支える」というメッセージになります。株式会社ケーアイ・フレッシュアクセスがホークスを支援しつつ行なっている、ピンクリボン活動支援のような社会貢献活動(CSR活動)を行うことで、自治体や地元企業との取引において「誠実さ」を伝えることができます。


【事例④株式会社グッデイ】お客様との「接点」を楽しく作る

ホームセンターを展開する株式会社グッデイは、ホークスの公式戦で「グッデイならできる♪デー」という冠協賛試合を行い、来場者に対してさまざまな接点を設けました。

他の取り組みとして、SNS登録を通してホークス戦のチケットプレゼントを実施するなど、お客様が喜ぶ体験を直接届け、 「ホークスの観戦チケットが当たる」というワクワクする機会を提供しています。
顧客との接点を構築することで、店舗への親しみやすさが生まれ、地域のお客様との絆を深めるブランドイメージを育てています。


【事例⑤山九株式会社】企業間ビジネスでの名前を一般に広める

一般の方には名前が知られにくいBtoB企業では、ホークスのブランド力を企業認知度向上の目的として活用しています。

山九株式会社は、ホームランテラスの命名権(ネーミングライツ)を取得し、フェンスとリボンビジョンに社名が掲出されています。来場者へのアピールだけでなく、フェンスやリボンビジョンのロゴがメディアに多く露出しているため認知度も大きく向上し、ビジネスでの取引、リクルート活動時にも効果を上げています。

まとめ

この記事ではブランドイメージについて以下の内容を解説しました。

  • ブランドイメージとは? 
  • ブランドイメージは、選ぶときの「迷い」をなくす
  • なぜ今「ブランドイメージ」が重要なのか
  • ブランドイメージを育てる手法
  • ブランドイメージを上げる、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップ活用例

ブランドイメージの本質は、「お客様に、いかに迷わず安心して自社を選んでいただくか」という、とても現実的で大切な経営の話です。

ブランドイメージをより良いものにしていくことは、貴社のメッセージをより早く、広く、深く社会へ届けるための、最も力強い投資となるはずです。

福岡ソフトバンクホークス』では、貴社のブランドイメージに貢献するさまざまなメニューを提供しています。
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