OOH広告とは?種類・効果・成功事例と成果につなげる設計方法を解説【事例あり】

街中の看板や駅のポスター、電車内の広告など、私たちは日常の中で多くの広告に触れています。
これらは「OOH広告(Out Of Home広告)」と呼ばれ、認知拡大やブランドのイメージを作る手段として活用されていますが、媒体の選定が分からなかったり、効果が見えにくいのでは、と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、OOH広告の基本から種類・効果、そして福岡ソフトバンクホークスの事例を交えた、成果につなげるための設計方法までを解説します。
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目次[非表示]
- 1.OOH広告とは
- 2.OOH広告の種類
- 2.1.屋外広告(ビルボードなど)
- 2.2.交通広告
- 2.3.駅広告
- 2.4.施設内広告(スタジアム・商業施設など)
- 3.OOH広告の効果
- 4.成果につなげるOOH広告の設計方法
- 4.1.① ターゲットを決める
- 4.2.② 接触ポイントを選ぶ
- 4.3.③ 「見た後の行動」を設計する
- 5.福岡ソフトバンクホークスでのOOH広告事例
- 5.1.屋外広告
- 5.2.周辺施設での広告
- 5.3.球場内ビジョン広告
- 5.4.外野フェンス・看板広告
- 5.5.コンコースLEDビジョン
- 5.6.天井広告
- 6.まとめ
OOH広告とは
OOH広告とは、「家の外(=Out Of Home)で、私たちが生活しながら目にする広告」の総称です。
具体的には以下のようなものが含まれます。
- 屋外看板: ビルの屋上や壁面にある看板
- 交通広告: 電車の中吊り、バスの車体広告
- 駅広告: 改札周りのポスター、駅構内のデジタルサイネージ
- 施設内広告: 球場、スタジアム、ショッピングモールなど施設の中の広告
Webで展開される広告とは異なり、生活動線の中で自然に接触できる点が大きな特徴です。
また、OOH広告は「自分で見にいく広告」ではなく、移動や日常生活の中で無意識に目に入る広告でもあります。そのため、検索やクリックといった能動的な行動を前提とするWeb広告とは異なり、潜在層に対して広くアプローチできる手法として活用されています。
OOH広告の種類

OOH広告にはいくつかの種類があり、目的に応じた使い分けが重要です。
屋外広告(ビルボードなど)
屋外広告はサイズが大きいため視認性が高く、不特定多数に対して広くリーチできます。
エリア全体への認知拡大に適しています。
交通広告
電車やバスを通勤・通学で利用するユーザーに繰り返し見てもらうことができます。
毎日同じ広告を目にすることで、記憶に残りやすい特徴があります。
駅広告
人の流れが多く、短時間で多くの接触を生みます。
特定のエリアやターゲット層に集中して訴求したい場合に有効です。
施設内広告(スタジアム・商業施設など)
スタジアムや商業施設など、特定の場所を訪れた人の「楽しい」「ワクワクする」といった体験や感情と一緒に記憶される点が特徴です。
中でもスタジアムの施設内広告は、スポーツ観戦のポジティブな感情と結びつくことで、より強い印象を残しやすくなります。
OOH広告の効果
OOH広告の主な効果は以下の通りです。
- 認知拡大
- ブランドイメージの形成
- 記憶への定着(繰り返し接触)
特にOOH広告は、短時間で視認されることが前提の広告であるため、シンプルなメッセージや強い印象を残すデザインとなる広告が多数見受けられます。
また近年では、OOH → SNS → Webという流れで、オンライン施策と連動した活用も増えています。例えば、印象的な広告クリエイティブをきっかけに「この広告が面白い」とSNSで拡散され、検索やサイト訪問につながるケースもあります。
このように、OOH広告は単体で完結するのではなく、他の施策と組み合わせることで効果が高まる傾向があります。
成果につなげるOOH広告の設計方法

OOH広告をただ出稿するだけでなく、成果を出すためには、事前の設計が重要です。主に以下の3つの要素に分けて考えます。
① ターゲットを決める
道行く人々のうち、誰に広告を届けるかを明確にします。年齢や性別とだけでなく、「どこの街をよく歩くのか」「いちばん行動している時間帯はどこか」といったターゲットの行動を踏まえた設計も重要になります。
② 接触ポイントを選ぶ
広告をどこで接触させるかを決めます。例えば、
- 会社員に届けたい場合…駅・電車・ビジネス街
- 若年層に届けたい場合…都市部・学校周辺
- スポーツファンに届けたい場合… スタジアム・アリーナ周辺
といったように、ターゲットの行動と媒体を一致させることが重要です。
③ 「見た後の行動」を設計する
広告を見た後の行動(検索・来店・SNS閲覧など)を想定します。OOH広告はWeb広告のような瞬間的な行動(広告クリックなど)ができないため、
- 検索しやすいキーワードを入れる
- QRコードを設置する
- SNSでシェアしたくなる仕掛け
といった工夫が必要になります。
この①~③を整理することで、広告を「出稿して終わり」ではなく、「成果につながる施策」として機能させることができます。
福岡ソフトバンクホークスでのOOH広告事例
プロ野球やJリーグなどのプロスポーツの世界では、スタジアム内外の広告がファンとの接点を深める重要な役割を担っています。福岡ソフトバンクホークスにおける、みずほPayPayドーム周辺のOOH広告の一例をご紹介します。
屋外広告

みずほPayPayドームに設置されているさまざまな屋外広告は、試合当日の来場者や周辺エリアの人に向けて接点を創出しています。たとえば、ドームの各入場ゲートには柱状のLEDビジョンが設置されており、入場者だけでなく、通りがかった人に向けても訴求することが可能です。
周辺施設での広告

みずほPayPayドーム横のBOSS E・ZO FUKUOKAに設置されている大型ビジョンでは、CMを放映して多くのホークスファンやイベント来場者の目にとまっています。
そのほかにもドーム周辺の看板やフォトスポットなどで、企業のPRを後押ししています。
球場内ビジョン広告

試合中、観客の注目が集まるタイミングに球場の大型ビジョンで広告やCM動画を表示することで、最大約4万人の観客に訴求できます。また、試合中継中にビジョンが映し出されることで、視聴者にもリーチすることができます。
さらに2026年シーズンからフェンス上部にリボンビジョンが登場し、全長186mの特徴を生かした広告を掲出することで、さらに印象を深めることができます。
外野フェンス・看板広告

みずほPayPayドームでの中継で繰り返し映る位置に看板を設置することで、中継視聴者の接触回数を高めています。外野フェンス広告など大きいものは来場者からの視認性も高いため認知度も高くなります。
さらに近年では、野球ゲームにて球場のグラフィックにおいて広告も再現するため、ゲームユーザーに広告を届けることも可能です。
コンコースLEDビジョン

来場者が必ず通るコンコースへのLEDビジョンも接点を持つにはうってつけの場所になります。通行するだけでなく、周辺の飲食店でドームのグルメを購入する場所でもあるため、購入する際の列に並ぶ時間などで接点の時間を多く創出することができます。
天井広告

みずほPayPayドームの屋根に掲げられている巨大な旗状の広告は、場内に入ると同時に目にすることができるため、来場者に強烈な印象でアピールすることができる広告です。また、試合中継においても打球を追いかけるシーンや、場内を広く撮影する場合などでよく映り込むため、顧客接点を設けることができる広告とも言えます。
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まとめ
この記事では、OOH(Out of Home)広告について以下の内容を解説しました。
- OOH広告とは
- OOH広告の種類
- OOH広告の効果
- 成果につなげるOOH広告の設計方法
- 福岡ソフトバンクホークスでのOOH広告事例
OOH広告は、単なる掲出型の広告ではなく、生活動線の中で自然にユーザーと出会い、認知拡大やブランド形成につながる有効な手法です。
特にスポーツにおけるスポンサーシップと組み合わせ、スタジアム内外の広告や看板といったOOH媒体を活用し、ファンとの継続的な接点づくりやブランドの印象強化を実現することができます。これは単なる露出にとどまらず、観戦を経て得ることができる「体験」や「感情」と結びついたブランド接点をつくる施策にもなります。
今回ご紹介したように、ホークスではスポンサー企業がOOH広告を通じて多様な接点を構築できる環境が整っており、競合他社との差別化を図るうえでも有効な手段となります。OOH広告単体での活用はもちろん、スポンサーシップという枠組みの中でさまざまな権益を戦略的に設計することで、より大きな成果につなげることが可能です。
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