社会貢献活動の一覧と具体例13選|企業・個人でできる取り組みや選び方を解説

※2026年8月28日更新
近年、グローバル化の進展や価値観の多様化が進むなかで、企業には社会的責任を果たすことが求められるようになっています。また、持続可能な社会を目指すSDGsの観点においても、環境や社会に配慮した経営・事業活動は重要といえます。
そこで注目されているのが、企業による社会貢献活動です。企業の担当者のなかには「社会貢献活動として何を行えばよいのか」「ほかの企業が実施している施策を知りたい」などと気になる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、社会貢献活動の種類や具体例を「ジャンル別」「主体別(企業・個人)」に一覧でわかりやすく解説します。さらに、企業が社会貢献活動を成功させるための選び方や、プロ野球のアセットを活用したユニークな実践事例も紹介しますので、ぜひ企画づくりの参考にしてください。
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・企業が社会貢献活動を行うのはなぜ? 取り組む際のポイントとは
・企業がスポーツを通じた地域活性化に取り組むには。期待される効果と成功事例
目次[非表示]
- 1.社会貢献活動とは
- 2.CSR・SDGs・CSVとの違い
- 2.1.①CSR(企業の社会的責任)
- 2.2.②SDGs(持続可能な開発目標)
- 2.3.③CSV(共通価値の創造)
- 3.【分野別】社会貢献活動の分類・種類一覧
- 3.1.①環境保全・リサイクル活動
- 3.2.②教育・子ども支援活動
- 3.3.③地域活性化・スポーツ振興活動
- 3.4.④被災地支援・災害ボランティア
- 3.5.⑤福祉・ダイバーシティ(多様性)支援活動
- 4.企業による社会貢献活動の種類
- 5.【主体別】社会貢献活動の具体的な施策例一覧
- 5.1.企業の代表的な社会貢献施策
- 5.1.1.事例①|施設・資産の開放
- 5.1.2.事例②|従業員のボランティア支援
- 5.1.3.事例③|本業を生かした製品・サービスの提供
- 5.1.4.事例④|スポーツ・文化振興への協賛
- 5.2.個人でできる身近な社会貢献活動
- 5.2.1.事例⑤|寄付・募金
- 5.2.2.事例⑥|ボランティア参加
- 5.2.3.事例⑦|消費行動での貢献
- 5.2.4.事例⑧|献血・バンク登録
- 6.企業が社会貢献活動を実施する3つのメリット
- 7.企業が社会貢献活動を進める際のポイントと選び方
- 8.スポーツ(ホークス)を活用した社会貢献施策の事例5選
- 8.1.事例⑨|子どもたちの未来を応援する「みらいスポンサー」
- 8.2.事例⑩|野球教室イベント「ベースボールキッズ」の協賛
- 8.3.事例⑪|「めざせプロ野球選手応援スポンサー」への協賛
- 8.4.事例⑫|『ホークスカップ』への協賛
- 8.5.事例⑬|環境保全につながる「エコステーション」の設置
- 9.社会貢献活動に関するよくある質問(FAQ)
- 10.まとめ
社会貢献活動とは
社会貢献活動とは、非営利目的で地域社会や環境、他者の福祉・生活向上のために行う公益的な活動全般を指します。近年、企業評価の軸として利潤追求だけでなく「社会課題への対応力」が重視されるようになっており、取り組みの重要性が高まっています。
加えて、企業が社会貢献活動に取り組むことで、さまざまな効果が期待できます。
▼社会貢献活動で企業が期待できる効果
- 企業ブランドのイメージ向上
- 人材の獲得につながる
- 従業員のモチベーション向上
なお、企業が社会貢献活動を行う理由やポイントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。
CSR・SDGs・CSVとの違い
①CSR(企業の社会的責任)
- 意味企業がステークホルダーに対して責任ある行動をとる考え方。
- 社会貢献活動との関係社会貢献活動は、CSRを果たすための重要な具体的手段のひとつ。
②SDGs(持続可能な開発目標)
- 意味2030年までに達成を目指す国際目標(17のゴール)。
- 社会貢献活動との関係社会貢献活動の「目指すべき方向性や枠組み」となる。
③CSV(共通価値の創造)
- 意味
本業(事業活動)を通じて社会課題解決と収益化を両立する戦略。 - 社会貢献活動との関係社会貢献活動と事業価値を融合させた発展形。
【分野別】社会貢献活動の分類・種類一覧
社会貢献活動は、関わる分野によって大きく5つのカテゴリに分類されます。
①環境保全・リサイクル活動
地球環境の維持や自然保護を目的とした活動です。
- 主な取り組み街頭やビーチの清掃活動、植林・森林保全、オフィスでの節電・ペーパーレス化、廃棄物リサイクル、海洋プラスチックごみ削減運動

②教育・子ども支援活動
次世代を担う子どもたちの育成や教育機会の均等化を目指す活動です。
主な取り組み
小中学校への出前授業・キャリア教育、プログラミング教室の開催、子ども食堂への食材寄付・運営支援、途上国への文房具寄付

③地域活性化・スポーツ振興活動
地元コミュニティの発展や、スポーツを通じた健康増進・防災力の向上を図る活動です。
- 主な取り組み
地域イベント・お祭りの協賛・ボランティア、地元商店街との連携、少年スポーツ大会の主催・協賛、防災訓練の共催

④被災地支援・災害ボランティア
地震や台風などの自然災害発生時および平時における復興支援活動です。
- 主な取り組み
被災地への義援金・支援物資の送付、現地ボランティアの派遣、災害復興支援商品の販売・売上寄付

⑤福祉・ダイバーシティ(多様性)支援活動
高齢者、障害のある方、生活困窮者などが安心して暮らせる社会を作るための活動です。
主な取り組み
バリアフリー化の推進、パラスポーツ体験会の実施・協賛、福祉施設への訪問ボランティア、盲導犬・補助犬育成基金への寄付

企業による社会貢献活動の種類
企業が行う社会貢献活動は、企業が社会に対して何を提供するかで大きく4つに分けられます。
▼企業が行う社会貢献活動の種類
種類 | 概要 |
物資の提供 | 自社製品をはじめとする物資を無償で提供する |
人材の提供 | 自社の従業員をボランティアとして派遣する |
施設の提供 | 自社施設を環境保護や社外の人のために提供する |
資金の提供 | 社会貢献を行うNPOや地域の団体などに寄付・支援を行う |
企業のリソースを利用するため、個人による社会貢献活動と比べて大規模な活動になりやすい点が特長です。
【主体別】社会貢献活動の具体的な施策例一覧
「企業として取り組めること」と「個人として取り組めること」の具体例を一覧で紹介します。
企業の代表的な社会貢献施策
事例①|施設・資産の開放
自社施設やグラウンド、敷地を地域住民や避難所として開放事例②|従業員のボランティア支援
ボランティア休職制度の導入、社員参加型清掃活動の実施事例③|本業を生かした製品・サービスの提供
自社製品(食品、日用品、ITツール等)の無料提供や教育支援事例④|スポーツ・文化振興への協賛
地域球団やスポーツイベント、文化事業へのスポンサーシップ
個人でできる身近な社会貢献活動
事例⑤|寄付・募金
ふるさと納税、クラウドファンディング、レジ横の募金箱、不要品(古本・衣類)の寄付事例⑥|ボランティア参加
地域のゴミ拾い活動、子ども食堂の手伝い、災害ボランティア事例⑦|消費行動での貢献
フェアトレード商品の購入、エコバッグ・マイボトルの持参、地産地消の推進事例⑧|献血・バンク登録
定期的な献血、骨髄バンクや臓器提供カードへの登録
企業が社会貢献活動を実施する3つのメリット
企業が社会貢献活動に積極的に取り組むことで、単なる「良いこと」にとどまらない経営上の大きなメリットが得られます。
メリット1:企業イメージ・ブランド価値の向上
社会貢献活動へ精力的に取り組む姿勢を示すことで、ステークホルダー(顧客、取引先、投資家)からの評価・信頼が高まります。「社会に貢献している企業」としての認知が拡大し、競合他社との差別化に繋がります。

メリット2:従業員のエンゲージメント・モチベーションの向上
社内ボランティアや地域貢献イベントに社員が参加することで、自社への愛着や誇り(インナーブランディング)が醸成されます。また、チームで活動を進める中で部署を超えたコミュニケーションが活性化します。
メリット3:採用力の強化(優秀な人材の確保)
近年、就職活動を行うZ世代を中心に「社会課題解決に積極的な企業かどうか」を企業選びの基準にする求職者が増えています。社会貢献活動の具体例を発信することで、共感度の高い優秀な人材の採用に繋がります。
企業が社会貢献活動を進める際のポイントと選び方
取り組みを形だけに終わらせず、持続可能な成果を出すためには以下の3点がポイントとなります。
ポイント1|自社の強みや事業領域(ミッション)に関連付ける
自社のリソース(技術、人材、施設など)を生かせる領域を選ぶことで、一時的なイベントで終わらず本業と相乗効果を生むCSV活動へ昇華できます。
ポイント2|継続して取り組める仕組みを作る
一発型のイベントではなく、年間計画や制度(ボランティア休暇など)として組み込み、継続的に評価・発信できる設計にすることが重要です。
ポイント3|外部パートナー(自治体・NPO・スポーツ球団等)と連携する
自社単独で企画・集客を行うのが難しい場合、地域に根ざした団体やスポーツチームと共創することで、話題性・集客力・認知度を劇的に高めることができます。

スポーツ(ホークス)を活用した社会貢献施策の事例5選
福岡ソフトバンクホークスでは、プロ野球が持つ「感動」や「発信力」を活用し、企業とともに社会課題の解決に取り組むスポンサーシッププログラムを提供しています。
単なるロゴ露出にとどまらず、共創型のCSR・地域貢献施策として多数の企業様にご活用いただいています。
事例⑨|子どもたちの未来を応援する「みらいスポンサー」
「みらいスポンサー」は、NPO法人ホークスジュニアアカデミーを通じて、福岡・九州地域のスポーツ振興や子どもたちの運動機会の創出を支援するスポンサーシッププログラムです。
ご協賛金は、野球振興をはじめとする各種事業・活動に活用いたします。また、貴社にこうした取り組みをご支援いただいていることを広く発信することで、地域・社会への貢献を通じた貴社のブランドイメージ向上にも貢献します。

みらいスポンサーの詳細はこちら
事例⑩|野球教室イベント「ベースボールキッズ」の協賛
九州・沖縄・山口で開催される「ベースボールキッズ」は、子どもたちがホークス選手との交流を通じて、身体を動かす楽しさやスポーツの魅力を学べる機会です。毎年、約3,000人のお子さまが参加する人気イベントとなっています。
本取り組みへのご協賛は、子どもたちの育成や地域社会への貢献につながるだけでなく、九州全域での認知度向上やブランド価値向上にも貢献いたします。

ベースボールキッズの詳細はこちら
事例⑪|「めざせプロ野球選手応援スポンサー」への協賛
プロを目指す中学生年代の選手たちの挑戦を支援し、企業の社会的信頼やブランド価値の向上につながるスポンサーシッププログラムです。ご協賛金は、ホークスジュニアユースチーム(中学生硬式野球)やジュニアチーム(小学5・6年生対象)の環境整備、遠征・交流活動などに活用されます。
次世代のプロ野球選手の育成を支援し、貴社の社会的信頼とブランド価値の向上に貢献します。

めざせプロ野球選手応援スポンサーの詳細はこちら
事例⑫|『ホークスカップ』への協賛
九州、山口地区の中学硬式野球クラブがリーグの垣根を越えて交流し、同地区のクラブNO.1を決める場として開催しています。中学野球の発展を目指し、野球を通じた青少年の健全な育成に寄与します。

事例⑬|環境保全につながる「エコステーション」の設置
イオン九州株式会社では、ホークス宮崎春季キャンプにおいて、環境への取り組みの一環として「エコステーション」を設置しています。キャンプ地で発生するゴミの分別回収を徹底し、資源のリサイクルを推進。店舗などで継続してきたリサイクル活動を、ホークスとの取り組みを通じて多くのファンへ発信しています。
スポーツを通じて環境への関心を高めるとともに、企業の環境活動や社会的責任を広く伝える機会として活用されています。

イオン九州株式会社の導入事例の詳細はこちら
社会貢献活動に関するよくある質問(FAQ)
Q.企業が社会貢献活動を始める際、予算が少なくても取り組めますか?
A. はい、少額やコストを抑えた形でも十分に開始可能です。資金提供だけでなく、オフィスでのペーパーレス化推進や社員による地域清掃活動、不要備品の寄付など、自社のアセットを活用した取り組みから始める企業も多数存在します。
Q.「CSR」と「社会貢献活動」の違いは何ですか?
A. CSRは「企業活動全体の責任あるあり方」であり、社会貢献活動はその「具体的な実践手段のひとつ」です。CSRはコンプライアンスや労働環境改善なども含む広義の概念ですが、社会貢献活動は非営利目的で地域や環境に寄与する活動全般を指します。
Q. 地域に根ざした社会貢献活動を進めるコツはありますか?
A. 地方自治体やスポーツチームと連携することが効果的です。プロスポーツチームなどの発信力を活用することで、地域の子供たちへの機会提供や環境保全活動を、話題性を持ってスムーズに展開できます。
福岡ソフトバンクホークスを活用した社会貢献活動にかんするご不明点はこちらからお問い合わせください。
まとめ
この記事では、社会貢献活動について以下の内容を解説しました。
- 社会貢献活動とは
- CSR・SDGs・CSVとの違い
- 社会貢献活動の分類・種類一覧
- 【分野別】社会貢献活動の分類・種類一覧
- 【主体別】社会貢献活動の施策例一覧
- 企業が社会貢献活動を実施する3つのメリット
- 企業が社会貢献活動を進める際のポイントと選び方
- スポーツ(ホークス)を活用した社会貢献施策の事例5選
社会貢献活動とは、個人や企業が社会をよりよくする目的で行う活動です。特に企業は社会的責任を果たすために社会貢献活動に取り組むことが求められます。
『福岡ソフトバンクホークス』では、社会貢献活動に活用できるスポンサーシップのプランを用意しています。中学硬式野球大会のホークスカップや、小学生が参加できる野球教室への協賛を行うことで、地域の青少年が健康に育つための環境づくりや、スポーツ文化の価値向上への貢献につながります。





