イメージキャラクター起用のメリット・効果とは?選定ポイントや成功事例を解説

企業の認知度向上やブランドイメージの強化において、「イメージキャラクター」の活用は非常に有効なマーケティング手法のひとつです。特に近年では、地域に根ざしたスポーツ選手を起用することで、より高い共感や信頼を獲得する企業が増えています。
本記事では、イメージキャラクターを起用する目的や効果を整理するとともに、福岡ソフトバンクホークスの選手を起用した具体事例をもとに、その価値を解説します。
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・アンバサダー契約とは。スポンサーシップ契約との違いと起用事例
・アンバサダーの意味とは?ビジネスで起用するメリットや役割を徹底解説
目次[非表示]
- 1.イメージキャラクターとは何か?意味と役割
- 1.1.イメージキャラクターとは
- 2.企業がイメージキャラクターを起用する目的・メリット
- 2.1.①ブランド認知の向上
- 2.2.②ブランドイメージの強化
- 2.3.③信頼性の向上
- 2.4.④購買・利用意欲の向上
- 3.イメージキャラクターを起用することで得られる効果
- 4.イメージキャラクターにスポーツ選手を起用すると得られる価値
- 5.イメージキャラクターにホークス選手を起用した事例
- 5.1.事例①昭和建設株式会社
- 5.2.事例②株式会社イワタダイナース
- 5.2.1.イメージキャラクター:栗原陵矢選手
- 5.3.事例③株式会社ベルシステム24ホールディングス
- 5.3.1.イメージキャラクター:柳町達選手
- 6.まとめ
イメージキャラクターとは何か?意味と役割
イメージキャラクターとは
イメージキャラクターとは、企業や商品・サービスの「顔」として起用される人物やキャラクターのことです。企業の理念やブランドイメージを体現し、消費者との接点を強化する役割を担います。
企業がイメージキャラクターを起用すると、主に次のような活動が行われます。
▼イメージキャラクターの活動内容例
- 広告・プロモーション出演
- SNSでの情報発信
- 店頭での販促活動
- イベントへの出演
- PR・広報活動

企業がイメージキャラクターを起用する目的・メリット
企業が広告や広報にイメージキャラクターを起用するのには、主に4つの普遍的な理由があります。
①ブランド認知の向上
著名人をイメージキャラクターに起用することで、企業名やサービスの認知度を一気に高めることができます。
現代は情報が溢れており、消費者は広告を「無視」することに慣れています。そこに著名人が登場することで、無意識に視線を向けさせ、サービス名や商品名を記憶の片隅に残す「認知のフック」を作ります。
②ブランドイメージの強化
イメージキャラクターの持つ「誠実さ」「努力」「親しみやすさ」などのイメージが、そのまま企業ブランドに転移します。
企業が伝えたい抽象的なコンセプトを、言葉だけで説明するのは困難です。そのイメージを既に持っている人物を起用することで、「この著名人=この会社」というイメージの転写を狙います。
③信頼性の向上
実在する人物を起用することで、「この人が関わっているなら安心」という心理的信頼が生まれます。
特に実績がまだ少ないサービスなどは、「イメージキャラクター務めている」という事実が、消費者の不安を払拭する強力な「安心材料」となることもあります。
④購買・利用意欲の向上
ファン心理を活用することで、「この著名人が関わっているから使いたい」「購入してみたい」という動機づけが可能になります。
なお、アンバサダー契約とスポンサーシップ契約との違いに付いては、こちらのブログで解説しています。
イメージキャラクターを起用することで得られる効果
イメージキャラクターを起用することで、企業には以下のような効果が期待できます。
効果の項目 | 具体的な内容 |
広告の自分事化 | ファン層にとって、その広告が「自分に関係のある情報」へと変わる。 |
営業の武器 | 営業現場や店頭で「イメージキャラクター○○さんの会社ですね」と会話のきっかけ(アイスブレイク)になる。 |
インナーブランディング | 自社の社員が「有名人が自社の顔である」ことに誇りを持ち、モチベーションが向上する。 |
SNSでの拡散 | ファンによる二次拡散(推し活)が期待でき、広告費以上の露出が見込める。 |
イメージキャラクターにスポーツ選手を起用すると得られる価値
イメージキャラクターとしてタレントやモデルではなく、あえて「スポーツ選手」を起用することには、ビジネスにおいて非常に強力な独自のメリットがあります。なぜ、多くの企業がスポーツ選手を「企業の顔」に選ぶのか。
その主な理由は以下の4点に集約されます。
「努力・誠実・クリーン」という圧倒的な好感度
スポーツ選手は、日々の厳しい練習や怪我を乗り越えて結果を出す「努力の象徴」です。
ひたむきに競技に取り組む姿は、そのまま企業の「誠実な姿勢」や「クリーンなイメージ」として消費者に伝わります。また、芸能人と比較して、老若男女問わず幅広い層から支持を得られるのも大きな強みです。
感情の共有による「ファンとの深い絆」
スポーツには筋書きのないドラマがあります。
優勝した時の喜びや、ピンチを乗り越える姿にファンは感情移入しています。その選手を起用することで、ファンは「この選手を支えている企業も、一緒に応援したい」という心理につながります。
また、地域に根ざした企業が地元のスポーツ選手をイメージキャラクターに起用すると、地域住民との連帯感がより一層強固になります。

「健康・活力・パワー」の直感的な伝達
スポーツ選手が持つ強靭な肉体や躍動感は、言葉を尽くすよりも早く、商品の魅力を視覚的に伝えてくれます。エネルギッシュな姿は「健康・活力・パワー」を直感的にイメージさせることもできます。

ビジネスに不可欠な「勝負強さ・プロ意識」の投影
スポーツ選手の「プロフェッショナルな技術」は、そのままサービスの品質保証のように機能します。
イメージキャラクターにホークス選手を起用した事例
ここからは、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーシップを通じて、プロ野球選手を企業のイメージキャラクターに起用した事例を紹介します。
事例①昭和建設株式会社
イメージキャラクター:近藤健介選手・栗原陵矢選手
昭和建設株式会社では、イメージキャラクターに近藤健介選手と栗原陵矢選手を起用しています。両選手が共演するCMは、ホークスファンの間でも大きな反響を呼んでいます。
あらゆる球を捉える近藤選手の「確実性」と「安定感」、そして栗原選手が放つ「勝負強さ」は地震や災害に強い「安心・安全で快適な住まい」を提供する同社の姿勢と見事にリンクしています。
みずほPayPayドームの大型ビジョンでのCM放映に加え、試合中にはリボンビジョンを通じて選手を鼓舞する広告を展開するなど、ファンとの接点を創出。
さらに入場ゲートでのPR動画放映など、ドーム全体を介したダイレクトなアプローチにより、ブランドの浸透と揺るぎない信頼の獲得を図っています。
▼大型ビジョンでのCM放映

▼リボンビジョンでの広告掲出

▼入場ゲートの外周LEDビジョンでの広告放映

事例②株式会社イワタダイナース
イメージキャラクター:栗原陵矢選手
株式会社イワタダイナースは、同社が展開する「ピザクック」の3代目イメージキャラクターとして、栗原選手を起用いたしました。
店頭ボードやPOPでのビジュアル展開に加え、各種キャンペーン等のプロモーションにも栗原選手が登場。栗原選手の爽やかな魅力を通じて、ピザを囲む楽しさや購買意欲を高める取り組みを積極的に展開しています。

イメージキャラクター起用の決め手となったのは、栗原選手のワイルドなプレーや明るいキャラクター、そして爽やかな笑顔が、食卓に笑顔を届けるピザクックのブランドイメージと合致したことです。
今後、栗原選手はテレビCMや各種キャンペーンに登場する予定です。ピザを通じて福岡・佐賀の食卓を一層盛り上げ、多くの家庭に幸せな時間を提供してくれることが期待されています。
事例③株式会社ベルシステム24ホールディングス
イメージキャラクター:柳町達選手
株式会社ベルシステム24ホールディングスでは、柳町達選手をイメージキャラクターに起用しています。
同社公式SNSでのPR動画の展開をはじめとする積極的なプロモーションなどにより、福岡エリアにおけるブランド認知度の向上、および従業員満足度のさらなる強化につなげられています。

イメージキャラクター起用の決め手は、同社が重要拠点と位置づける福岡エリアにおいて、福岡ソフトバンクホークスの次世代を担う柳町選手の高い実力と親しみやすさが、地域社会への貢献や従業員の満足度向上を目指す企業の姿勢と合致したことにあります。
2016年から続くホークスとの強い信頼関係を背景に、安定したプレーでファンに愛される柳町選手をイメージキャラクターに迎えることで、福岡におけるさらなる認知拡大と、地域に根差した持続可能な企業成長を加速させる狙いがあります。
まとめ
この記事では、アンバサダー契約について以下の内容を解説しました。
- イメージキャラクターとは何か?意味と役割
- 企業がイメージキャラクターを起用する目的・メリット
- イメージキャラクターを起用することで得られる効果
- イメージキャラクターにスポーツ選手を起用すると得られる価値
- イメージキャラクターにホークス選手を起用した事例
イメージキャラクターの活用は、単なる広告施策ではなく、企業のブランド価値を高める重要なマーケティング戦略です。ホークス選手のような高い認知と信頼を持つ存在を起用することで、企業の魅力をより強く、より広く届けることができます。認知・共感・行動へとつなげる一貫した設計を行うことで、その効果はさらに最大化されます。今後のプロモーション施策のひとつとして、ぜひホークス選をイメージキャラクターに起用してみてはいかがでしょうか。
『福岡ソフトバンクホークス』では、認知度向上やブランドイメージの強化、新たな顧客の獲得などさまざまな目的に活用できるスポンサーシップのメニューを用意しています。詳しくはこちらの資料をご確認ください。



