全国47都道府県に展開している「洋服の青山」を
九州でも"地域一番店"にしたい

全国47都道府県に出店している「洋服の青山」も福岡ソフトバンクホークスさんとスポンサー契約した当時の九州エリアでは後発のチェーン店であり、店舗の業績や知名度が伸び悩んでいました。

そこで、プロスポーツチームにオフィシャルスーツを提供することで知名度及び好感度を向上させ、「地域一番店」になれないかと考えました。

最速で「地域一番店」になる手法として、九州エリアにおいて圧倒的に知名度の高い福岡ソフトバンクホークスさんを選定させていただきました。

ホークスさんのお名前を借り、弊社も九州エリアで一番になれれば、という想いでした。全国的にもメジャーなプロ球団であるホークスさんにオフィシャルスーツをご提供し、着用していただくことで、「ホークスの選手が着ている」ということが弊社の商品価値を高め、一般のお客様に興味を持っていただくきっかけになると考えました。

ホークスさんが長年トップクラスの戦力を有する球団であり、特に九州エリアにおいて、福岡のみならず広域に渡って絶大な人気を誇る球団であることは間違いありません。

そのネームバリューは特別なもので、ホークス選手の皆様に移動や納会、必勝祈願などで毎回オフィシャルスーツを着用いただいていることで、非常に大きな反響をいただいています。「ホークスのスポンサーだから」という理由でお買い物に来られるお客様も数多くいらっしゃいます。

社内でも好感の声が挙がっています。弊社が冠協賛試合を行う際には「洋服の青山でスーツを買ってホークスを応援しよう！」と銘打ち、弊社でスーツをお買上げのお客様を試合観戦にご招待しています。

特に公式レプリカスーツの販売は例年反響が大きく、本社や実店舗にも多くのお問い合せをいただき好評です。（店舗・EC含む）。正直に申し上げて、これが弊社にもたらす効果で非常に高いものとなっています。

公式レプリカスーツは１年を春夏／秋冬と２つのシーズンに分け、２年に１回ご提供しています。ホークスファンの皆様には毎回とても楽しみにしていただいておりまして、「オフィシャルスーツが出る度に買っているよ」というお客様もいらっしゃるほどです。

本社ではお客様の反響がフィードバックされるのですが、なかでもホークスファンの方からのお声が非常に多く寄せられています。レプリカの販売は売上そのものだけでなく、顧客の会員化ができているなど、次に来ていただくための施策にもつながっています。こうした反響は店頭だけではなく、ECでも同様です。

弊社は毎年、冠協賛試合を実施しています。やはり「目で見る効果」は絶大ですから、まずスポンサードゲームをさせていただくことで認知度は上がっていきます。テレビ放映等における露出度はホークスさんが抜きん出ていると思いますので、引き続き期待しています。

2024年５月、おかげさまで弊社は創業60周年を迎えました。スポンサードゲームによって、この節目の年をみずほPayPayドームに入場される方々にしっかり確認していただきまた次の1年につなげたいと考えています。

冠協賛試合・ドームにおける取り組みだけでなく、弊社の公式サイトやチラシ、SNSなどホークスさんとの露出による効果も、スポンサー契約を行う目的の一つです。

ピンクフルデー※協賛では、入場者に配布するピンクリボンユニフォームへのロゴ掲出を行い、さらなる認知度の向上を図りました。

弊社が掲げるキャッチフレーズの中には「働く女性を応援したい」というものがありまして、社内でも妊娠・出産を経て働き続けられる環境や仕組みを構築しています。ピンクフルデーのようなイベントの協賛は、こうした取り組みにも良い効果をもたらしているのではと感じます。

※ピンクフルデーについてはこちら

実際にかなりの反響があり、特にXやInstagramで高い効果が見られました。お客様相談室にも好反応の情報が寄せられていたり、弊社の女性従業員の反響もすこぶる良かったりと非常に好評でした。

配布されたレプリカのユニフォームの一部を分けていただいたのですが、それを欲しがっている女性従業員をたくさん見ました（笑）。大変盛り上がり、喜んでいたと思います。
 

※X(旧Twiter)は、X corp.(旧Twitter,inc.)の商標または登録商標です。 
※Instagramの商標およびロゴは、Meta Platforms, Inc.の登録商標または商標です。

レディーススーツも弊社の強みの一つです。ピンクフルデー協賛は、その周知を図る機会にもなりました。

提供させていただくオフィシャルスーツに関しては、新しい生地やレベルアップした生地、より選手のためになる生地を引き続きご提案し、着用していただければと考えています。

それ以外にもさまざまな取り組みをさせていただいていますが、新たな企画提案があれば都度協力を検討していきます。

弊社としては、選手がオフィシャルスーツを着用してメディアに出ていただけるような企画があれば、なおのこと嬉しいです。イベントなどはこちらからも提案していくべきでしょうし、ホークスさん側からもいただければ大変ありがたいですね。