最大の決め手は選手着用ユニフォームへのロゴマーク掲出「ホークスのスポンサー」であることが企業価値を向上させた

専務取締役 金内 里美様

企業概要:総合不動産会社
    (マンション・不動産の建築・開発・総合管理/ホテル事業)
従業員数:241名(グループ全体 2024年4月1日現在)
課題(契約当時):自社らしいPR/全国的な露出による販売促進・収益拡大/企業価値向上

株式会社えんホールディングスは福岡市に本社を置き、オリジナルブランドマンション「エンクレスト」を中心とするマンション関連事業を一貫して手掛ける総合不動産会社です。11社から成る「えんホールディングスグループ」はマンションの企画・開発から販売・賃貸仲介・物件管理など多岐に渡るサービスをグループ内で一元化し、福岡県下の分譲マンション販売実績21年連続No.1を獲得されました。近年では新たにホテル事業も展開しながら、福岡市のリーディングカンパニーとして街づくりに貢献しています。

2023年に福岡ソフトバンクホークスのチームスポンサー契約を締結。以降、ユニフォームスポンサーとしてユニフォームの右袖に広告(ロゴマーク)を掲出するほか、シーズンシート契約やイベント協賛、ホークスとタイアップしたノベルティを制作しお客様にお渡しするキャンペーンなども行っています。

今回は、グループ全体の安定と成長をミッションとして、経営的な視点から多くの企業・部門に関わる、えんホールディングスグループの〝お母さん〟的存在である専務取締役の金内様にお話を伺いました。
 

導入の背景

  • 福岡における不動産業界のリーディングカンパニーとして相応しいPRを実現したかった
  • 自社のこだわりにマッチする広告媒体を探していた
  • 全国的な露出を増やしたかった

導入の決め手

  • ユニフォームの右袖に自社のロゴマークを付けられる(=自社らしいPRを実現できる)
  • ホークスの全国的な露出により期待できる多大な広告効果
  • ホークスのスポンサーになれること自体が企業価値向上につながる

導入後の効果

  • ホークスのスポンサーであることの付加価値が収益部署に良い反響・影響を与えている
  • 従業員や関係者のモチベーションが向上し、収益拡大につながった
  • ホークスの話題で社内外のコミュニケーションが増え、営業支援になっている

福岡における不動産業界のリーディングカンパニーとして
「1等賞」にこだわったPRを実現したい

弊社は野球以外にもいろいろなスポーツを応援しています。サッカーのアビスパ福岡さんやゴルフの協賛にも力を入れており、ゴルフに関してはPGAのシニアの試合を福岡で8年続けて開催しています。プロスポーツに限らずジュニアの支援にも取り組み、ジュニア福岡スポーツ協会への寄付などもしています。

ホークスさんもアビスパ福岡さんも、福岡の〝市民球団〟に近い存在だと感じていますので、応援を通じて地域経済の活性化、社会貢献につながると考えています。

福岡市民として、また福岡でビジネスをしている企業として、街を盛り上げることも役割の一つだと思っています。そういった意味で、以前からホークスさんにも注目していました。営業の方を含め、いろいろな方に来ていただいていた経緯もあります。

福岡という商圏は東京・全国から見たらまだまだ小さなものといえますが、その小さな商圏の中でも、弊社はデベロッパーとして21年間、No.1の売上を達成し続けてきました。中小企業ではございますけれども、この「1等賞」には強いこだわりを持っています。業績はもちろん、企業としての存在価値、会社組織の構築……全て1番でいたい、新しいことも1番に関わりたいと考えています。ですから、せっかくホークスさんを協賛するのであれば、福岡の不動産業界のリーディングカンパニーとして弊社らしいポジション・弊社らしい表現の仕方で行いたいという想いがありました。

実は、みずほPayPayドームには何度も足を運び各所の広告媒体を見ていました。ですが、目立つ場所に空きがないほど多くの企業さんが応援に入られていて、弊社のイメージするPRができるポジションがないために、なかなかOKを出せないという状況でした。

ユニフォームにロゴマークを掲出できることが決め手となった
全国的な露出機会の提供・企業価値向上にも期待

ユニフォームに弊社のロゴマークを付けていただけることが最大の決め手になりました。この施策であれば、弊社の「1等賞」へのこだわりと誇りにかなうPRが可能だと考えました。それから、ホークスさんの全国的な露出度の高さも決め手の一つです。ホークスさんの試合は全国で行われますしテレビ放映もありますから、多大な広告効果を期待できました。

また、大きなチームかつ組織である「福岡ソフトバンクホークス」のスポンサーになれるということは、弊社の企業価値向上につながります。弊社が「ホークスさんのスポンサーになることができる企業」だと認識され、ビジネスを行う上でより強い信頼を得られるのではと考えました。

▼ブランド認知・価値向上についての資料ダウンロードはこちら

ホークスのスポンサー」であることの付加価値が
収益部署を中心に良い影響を生み出している

実際に、販売などの収益部署を中心にかなり反響がありました。弊社のお客様にとっても「ホークスさんと取引をしている・スポンサーになれる」ということは、大きな付加価値なのです。

ホークスさんは契約締結にあたって企業チェックをかけていらっしゃると思いますし、それをクリアしてスポンサーになれたということは、企業として信頼できると認められた証明ですので、収益部署において良い影響がありました。

地元の球団なので社内にもホークスファンは多いですし、「ホークスのスポンサーになれる会社で働けること」が従業員のモチベーションを高めているとも感じています。

「宣伝効果で収益を上げる」という当初の目的を越えて、弊社の従業員や協力会社の方、福岡で関わりのある企業の方々のモチベーションがホークスさんと弊社との契約締結により向上し、収益拡大につながっていると認識しています。

これまでは「えんホールディングスさんは、野球はあまり力を入れていないよね」といった声もありましたが、ホークスさんの応援を通じて、以前よりもいろいろな方との会話が広がっています。地元福岡はもちろん日本全国に営業に行っておりますが、そういった中でもホークスさんの話題で盛り上がり、より良いコミュニケーションを創出することができています。

施策の目的と効果

01  

注目の集まるユニフォームの右袖にロゴを掲出し、
自社らしいPRを実現したい

「1等賞」にこだわる弊社らしいPRを重視していますので、このポジションにロゴを付けられることは契約の決め手になりました。当初は全国的な露出による販売促進や企業価値向上を主な目的としていましたが、社内外での話題作りやモチベーション向上による収益拡大にもつながり、契約継続の要因になりました。

02  

従業員の福利厚生や販売促進、顧客・業者との関係性強化に役立てたい

シーズンシート(年間指定席)・観戦チケットは、従業員の福利厚生や販売促進に役立てているほか、関わりのある地元の業者さんにご利用いただき非常に喜ばれています。また、マンションの賃貸・売買でご相談いただいた方向けのキャンペーンやご成約特典にも活用しています。

03  

「ホークスとのタイアップ」を打ち出し、企業価値向上を図りたい

お客様に対して、いろいろなプレゼントやキャンペーンを企画しています。「鷹(おう)!えんしとーよキャンペーン」はお部屋探し・売買のご相談をされた方にハズレなしの特典くじを引いていただくという内容で、ホークスさんの球団キャラクターやロゴと弊社名を共に記載したオリジナルグッズを開発・提供しました。
お客様に喜んでいただくとともに、ホークスさんとの連携を印象付けたいとも考えました。

04

 

露出の強化を図りながら、特別ブースで販売促進のためのアンケートを実施

注目度の高い特別なイベントを協賛することで、より効果的・効率的な露出を狙いました。「鷹祭 SUMMER BOOST」や「ピンクフルデー」では、みずほPayPayドーム内のコンコースに販売促進を目的とする特別ブースを出展しました。

非常に多くのお客様がお見えになった中、弊社のロゴが入っていることでいろいろなアンケートに答えていただくことができました。結果も出ていますので、本当にありがたく思っています。

十分な結果・効果を得られスポンサー契約を更新
企業としてもファンとしてもホークスを応援し続けたい

一つ、お話するのを忘れていました。代表の原田はもともと野球のルールもよく分からないというタイプでしたが、今やホークスさんの大ファンで試合を観るのをいつも楽しみにしています。これも契約を継続する理由の一つとして、付け加えさせてください。

今後の取り組みについては、引き続き販売促進に注力しながらホークスさんを応援していきたいです。結果と効果が十分に出ていますので、小さな部分では商品企画などいろいろな相談をするかと思いますが、大きな変更や要望はございません。従業員のモチベーションも上がり、代表も大ファンなっておりますので、さらに応援していければと考えています。

最後に、これは私個人の想いですが、スポンサー契約という大きな企画をご提案いただいたことを心から感謝しています。そして、弊社が企業としてホークスさんの基準をクリアできたこと、信頼し選んでいただけたことを本当に嬉しく思っています。

▼ブランド認知・価値向上についての資料ダウンロードはこちら

RELATION

関連記事

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

お役立ち資料は
こちらから

お電話でのお問い合わせはこちら

平日 10:00~17:00

ページトップへ戻る