九州支社事業部 第2事業グループ グループ長 乃美 恵輔 様
企業概要:航空運送事業
(主に国内・国際航空運送事業(旅客・貨物))
従業員数:36,500人(連結)/13,791人(単体) ※2024年3月期
契約により期待したこと:国内外でのブランディング強化
日本航空株式会社は東京都品川区に本社を置く日本を代表する航空会社で、航空運送を主軸に多数の事業を展開しています。福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約を10年以上継続していただいており、今年度もみずほPayPayドームの大型ビジョンによる演出や座席へのネーミングライツ(命名権)、イベント協賛などを活用されています。
今回は、福岡県・佐賀県の法人・自治体に対する航空旅客事業やソリューション営業などを通じて自社を「地域で愛される航空会社」にすることをミッションとし、オフィシャルスポンサー契約に関する業務も担当されている九州支社事業部の乃美様にお話を伺いました。
日本航空株式会社
1951年に設立。oneworld®アライアンスのメンバーであり、2024年3月時点で227機の航空機を所有し、提携パートナーとともに世界66カ国・384空港へのネットワークを提供しています。(※)
Skytrax社の”5-Star Airline”、北米を拠点とする航空非営利団体 APEXの”World Class”にも認定され、世界で最も定時性の優れたエアラインの一つであり、「世界一愛されるエアライン」を目指し、お客さまに最高レベルの安全とサービス品質を提供しています。また、「アスリート社員」の採用を行っており、2024年のパリオリンピックにおいて北口榛花選手(陸上競技・やり投)、加納虹輝選手(フェンシング・エペ)が金メダルを獲得し、日本中に大きな感動を与えてくれました。
※グループ航空会社を含むネットワークを記載しています。
日本航空さまHP: http://www.jal.com/ja
導入の背景
導入の決め手
導入後の効果
スポーツには人に元気や勇気を与える力があります。「スポーツの発展が人や社会の発展を促し、未来を豊かにする」という想いのもと、当社は日本の都市と都市をむすぶ企業として全国的にスポーツの団体を応援しながら、地域に根ざしたプロスポーツチームへの支援を通じて地域社会の進歩発展に貢献することを目指しています。
九州においては既にホークスさんが一つの文化を築き上げていますから、ホークスさんを応援することによって地域活性化のお手伝いをしていきたいと考えました。
また、ホークスさんの決して諦めずチャレンジし続ける姿勢やプロフェッショナル精神は、安全のプロフェッショナルとして一便一便の安全を確実に実現していく我々の使命と重なり、当社にポジティブなイメージを与えてくれるのではないかと思っています。
チームスポンサー契約を最初に締結してから10年以上になりますが、営業の方にはいつも熱心にさまざまなご提案をいただいています。ホークスさんは多彩なコンテンツをお持ちなので、毎年その中で最大限の効果を発揮できる施策を検討し、内容をリニューアルしながら取り組んでいるという状況です。
ホークスさんはパ・リーグにおいて2024年シーズン最速で公式戦観客動員数100万人突破され、ホームゲームでも250万人以上の方にご来場いただいていますよね。観客動員数の多さと、特に九州における認知度・支持率の高さが契約継続の大きな決め手になっています。
ホークスさんの魅力や強みを活かしたPRを行い、当社のプレゼンス向上につなげていきたいです。
もちろん福岡・九州に限定した話ではありません。全国各地からみずほPayPayドームに来場される野球ファンの方々や、福岡・九州から全国各地へ応援に行かれるホークスファンの皆様にJAL便をご利用いただきたいというところも大きいです。近頃では海外からみずほPaypayドームに来場される方も増えていますので、国内だけでなく海外の方にもJALを知っていただく機会を創出したいと考えています。
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ホークスの投手が三振を奪い、球場全体が盛り上がるシーンで、世界最大級の表示面積を誇る「ホークスビジョン」に社名や当社の最新鋭機(A350)の動画が流れる演出を実施しています。
さらなる認知拡大やブランディングの強化を期待しています。みずほPayPayドームに来場されたお客様からも「JAL、すごいね」と言っていただけることが多いです。ポジティブなイメージとともに、お客様の記憶に残っていると感じられています。
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座席へのネーミングライツそのものによりJALの認知拡大を図るとともに、サービスのプロモーションを行いたいと考えました。食事(ビュッフェ)付の座席にてJALの機内で提供されるコンソメスープを味わっていただいているほか、モニターで最新CMを映したり機内誌を設置しています。
また、上層階から球場を見渡せる座席にネーミングライツをすることで、フライトを連想させるようなブランディング効果を狙いました。
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今年度(2024年)、JALマイルを観戦チケット特典に交換する仕組みを構築して、ホークスファンのJALマイレージバンク(JMB)日本地区会員の皆様に喜んでいただける新たなサービスを開始しました。
実際に利用されたお客様から、非常に良い反響をいただいています。貯めたJALマイルを航空券以外にも交換できると知っていただく、良い機会になったとも考えています。
2024年 イベント協賛
特に注目の集まるホークスの人気イベントに協賛することで認知度向上につなげたいというのが大きな狙いですが、一義的には「スポーツの発展が人や社会の発展を促し、未来を豊かにする」という想いのもと、JALは「世界をむすぶ翼」として、選手・チーム・大会への支援はもちろん、さまざまなサポートを通じて、競技の発展と挑戦を続けるすべてのアスリートを応援しています。
ホークスさんのイベント協賛を通じてスポーツの魅力や楽しさを伝えることに加えて、今まで訪れたことのなかった地域の魅力にも触れていただけるきっかけとなるよう取り組んでいます。
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九州内6会場のうち、宮崎・北九州・長崎開催のイベント(※ファイト!九州デー)を協賛しました。福岡以外の地域でもJALの認知度を向上させたいと考えています。また、お取引先様とより強い関係性を構築するためにも活用しています。
※ファイト九州!デーについてはこちら
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鷹祭SUMMER BOOSTの期間中は、福岡空港のカウンタースタッフもユニフォームを着用してカウンター業務を行っています。鷹祭を盛り上げるお手伝いをしていることが、社員のモチベーションアップにもつながっています。
ホークスさんは、九州で絶大な人気を誇る球団です。球団以外を含めたスポーツ団体でもピカイチですから、ご一緒させていただくことによって我々のブランディングイメージも高まっていると感じています。
例年、期待した効果を得られているのは、オフィシャルスポンサー契約を長く継続してきたことの結果だろうと考えています。お客様にも『ホークス=JAL』という認知が深まっているようです。
なお当社は、ホークスさんの遠征時の航空移動でも協力をさせていただいています。移動時のストレスは選手のパフォーマンスにも直結するため、定時性や快適性には特に注意をしています。ゆとりあるシート幅やレッグレストなどさまざまな機能を備えたJALにしかない「クラスJ」は多くの選手にご利用いただき、ご好評いただいています。選手の皆様の遠征のお手伝いができることは、スタッフのモチベーションアップにもつながっています。
現在(2024年10月時点)実施している「スポーツ応援キャンペーン」に、ホークスさんも参加いただきました。スポーツの感動は、人と人をつなぎ、世界をひとつにできるものと考えますので、これからもアスリートの夢と情熱を応援するとともに、全国に存在するホークスファンとJAL(JMB)をさらに盛り上げていけるような企画ができればと思っています。
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