スポーツの試合やイベントの名称に社名・商品名を冠することにより、来場者だけでなく、複数のメディアを通して多くの人に自社を知ってもらう機会を増やせるようになります。短期間で認知の向上を図りたい場合に有効といえます。また、スポーツチームやイベントをサポートする企業としてアピールすることにより、ファンからの好感を得やすくなり、企業イメージの向上につながります。

タイトルへの冠表記とともに会場でのサンプル配布やコラボレーショングッズの販売などを行えば、販促活動の強化に役立てることも可能です。

プロ野球の試合の冠スポンサーで行える施策事例

プロ野球の試合の冠スポンサーになると、1試合を通してさまざまなプロモーションを行うことが可能です。ターゲット層との新たな接点の創出や認知拡大、販促活動などに役立てられます。

ここからは、福岡ソフトバンクホークスのゲームデースポンサーによって活用できる施策事例について紹介します。

➀試合タイトルへの冠表記

試合タイトルへの冠表記

ゲームデースポンサーになると、試合のタイトルに社名・商品名を冠することが可能です。試合のタイトルに社名・商品名を冠すると、複数のメディアで繰り返し露出・呼称されるため、来場者・視聴者の記憶に残りやすくなります。

▼試合タイトルへの冠表記による露出場所の例

公式Webサイトでの試合情報
球場内外の看板・ポスター
場内でのアナウンス
テレビ中継時のCM　など

②球場内のビジョンへの社名掲出

コンコース

球場内の各所に設置されたビジョンにおいて、社名・商品名やロゴを掲出できます。入場者やテレビ中継の視聴者が目にする場所で社名・商品名やロゴを露出することにより、認知の向上を図れます。

また、試合の様子を撮影した映像・写真がほかのWebメディアやテレビで取り上げられることにより、試合後の宣伝にもつながります。

▼社名・商品名やロゴを掲出できる場所

球場内の大型LEDビジョン
コンコースのLEDビジョン・看板　など

なお、球場内に掲出する広告についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

球場広告を掲載してPRを効果的に促進！代表的な掲出場所の種類とはテレビで流れる野球中継では、球場の各所に企業名やロゴが記載された広告を目にします。これは“球場広告”と呼ばれ、球場の来場者や多くの人が視聴するメディアへの露出を行えます。この記事では、球場広告のメリットや掲出できる場所について解説します。福岡ソフトバンクホークス株式会社

③始球式や贈呈式の参加

ゲームデースポンサーを活用した施策の一つに、試合の始球式や記念品・花束贈呈式への参加が挙げられます。大観衆が来場する球場において、社名や代表者の紹介が行われることによって、認知の向上が期待できます。

また、始球式の参加や選手への花束贈呈を行う権利を賞品として社内でのコンテストを実施すれば、従業員のエンゲージメント向上にも貢献します。

④PRブースの設置

PRブース

球場内に冠スポンサー企業のPRブースを設置して、来場者への販促活動を実施する施策があります。自社商品の宣伝に加えて、来場者が盛り上がるグッズを配布したり、イベントを実施したりして企業イメージの向上を図れます。

▼PRブースを活用した販促活動の施策例

サンプル商品の配布
コラボレーション制作したグッズの配布
自社商品をプレゼントする抽選会の実施
自社コンテンツの体験会の実施　など

まとめ

この記事では、冠スポンサーについて以下の内容を解説しました。

冠スポンサーの概要
冠スポンサーになることによる効果
プロ野球の冠スポンサーで行える施策事例

スポーツの試合やイベントなどに協賛して冠スポンサーになると、タイトルに社名・商品名を冠することが可能です。広告物の掲出やメディアでの紹介によって社名・商品名をあらゆる場所で露出できるため、短期間での認知向上を図れます。
なかでもプロ野球の冠スポンサーは、試合タイトルへの冠表記に加えて、1日を通してさまざまなプロモーションを実施できます。大規模な宣伝や販促活動の強化などに役立てられます。
『福岡ソフトバンクホークス』では、プロ野球のスポンサーを募集しています。冠スポンサーでは、球場内の各所にあるビジョンへの社名掲出やPRブースの設置、始球式の参加など多様な権益メニューを用意しているため、貴社の目的に合わせてご活用いただけます。
詳しくは、下記のリンクより資料をご覧ください。

▼企業のお悩みを解決できるスポーツスポンサーシップの5つのアイデア

冠スポンサーとは？プロ野球の試合の協賛で行える3つの施策事例

冠スポンサーとは

冠スポンサーになることによる効果